あなたの会社の売りものは何ですか? ~小さな会社のメニューづくり~
今月のマンスリーパック
2011年11月号
2012年01月01日私たちは日々の暮らしの中で、はじめて出会う会社やお店に対して、大きくふたつのカテゴリに分けてジャッジをしています。
「胡散臭さそうな会社、お店」 「信頼できそうな会社、お店」
ファーストコンタクトにおいて、第一印象がその後の関係に大きく作用することは、すでに繰り返し述べてきました。もしもあなたの会社、お店が、「胡散臭そう」「あやしそう」と、初対面でお客さまに判断されてしまったなら、そこから気持ちのよいお付き合いをはじめるのはとても難しくなります。しかし、この分岐点に立って途方に暮れている小さな会社、お店は、実はとても多いです。
では、このふたつを分ける分岐点は、いったいどこにあるのでしょう?
ものさしのひとつとして、その会社、お店の売りものや価格がわかりにくいという観点があります。「メニューがないレストランほど怖いものはない」ように、「このお店では何が食べられて、いくらするんだろう? 」と不安になるようなお店へお客さまが積極的に足を運ぶことはまずありません。逆に、初対面で人から信用されやすい会社というのは、これらの情報が実にシンプルで、わかりやすく整えられています。
スターブランド社は、これまで多くの会社のスタートアップに関わってきましたが、仕事内容がいまいちはっきりしない、どんなふうに食べていっているのかよくわからない。こういう印象を与える会社ほど、短命に終わることが多いと感じています。
スモールビジネスの成功・・・実はこれは、「胡散臭さの払拭」にかかっています。本質的な信頼関係を育むためには、まず、初対面で信用を得ることが必要です。第一印象で「なんだか胡散臭そう・・・。」を思われてしまうことほど、ビジネスにとって致命的なことはありません。
スターブランド社では、この「胡散臭さの払拭」のための提案として、レストランのように、自分たちのサービス、価格が全部詰まったメニュー表を用意することにしています。このメニュー表は、分かりやすく情報を整理、編集し、お客さまが購買へ至るまでの導線まで設計します。今回は、みなさんの会社、お店の売りものと価格について、あらためて見直しをしながら、実際にメニュー表に落とし込むところまでやっていきたいと思います。