スターブランドCLUBについて

最新のシークレットセミナー

BORDERLESS TOUR ★ セミナーレポート

2013年12月09日

久しぶりの南青山DFビル開催となった
東京の週末開催はたくさんの学生オーディエンスに溢れ、
フレッシュな空気感に包まれていました。

11月のツアータイトルは[BORDERLESS TOUR]。
利用客の外国人比率を上げていった温泉旅館、
旅行先(特に海外)では地元スーパーに行くのが良い理由など、
壁を越えていくこと、自社と他社の境界線をつくっていくこと、
がテーマの120分間。

ボーダレスがテーマなだけに、スライドのいたるところに
英語がちりばめられていました。
(『小さなブランド』は英語で『hidden champion』『little giant』という…など)

さて、最近のシークレットセミナーは
コーナー数を削ぎ落とし、
フォーマットはとてもシンプルになりました。
ひときわリッチになった写真つき実例に
村尾隆介が解説を加えていく流れです。

今月は、こちらの4コーナー。
<カタチにしましたTOP5 〜キラリと光る個性(世界観)〜>
<小さな会社のブランド戦略 〜ライフスタイル・ブランドになる〜>
<オープンスペースコンサルティング 〜海外進出、どこから手をつける?〜>
<メンバーズチョイス 〜車いすアスリート副島さんのお話〜>

3番目のコンサルティングは毎回ではありません。
今回の模様はのちほどお届けしますね。

でも、その前に!!
村尾隆介本人もプレゼンスライドの中で
「再再再再再提案!」と強調しまくっていた(笑)
コレは外せません。

「よそにマネのできない世界観を
 あなたの会社・お店・事業に!」
Photo_SecretSeminar_201311-01.jpg

それではさっそく、村尾隆介の言葉を引用して
中身に入っていきましょう。

「世界観づくり、これはもう『非常に難しい』と
 メンバーもよく言います。
 でも、ブランドって、
 『あそこの会社のスタイルが好き! 』
 『あのお店の雰囲気が好き! 』
 『あの人のセンスが好き! 』
 『あの世界に自分も属せるなんて最高! 』
 こんな風に言ってもらえる会社・お店・フリーランス
 のことを言う訳ですよね。
 
 『その世界観ごと丸ごと手に入れたい! 』
 そう思われてこそ、安売りしなくても喜んで支払ってくれると思います。
 ですから、ここにチャレンジしてもらいたいです。
Photo_SecretSeminar_201311-02.jpg

 これがなかったら、ただ事業を小さく回している会社です。
 これがなかったら、『もっと安いところないかな…』
 って探されちゃいます。厳しいけれど、これが現実なんです。
 
 世界観やスタイルがなく、ただただやっている、
 会社・お店・フリーランスの生存率ははるかに低いです。
 ミュージシャンやバンドにたとえると分かりやすいと思います。
 独特な世界観、強烈なスタイルを持っているバンドって、ご長寿です。
 先月KISSが来日して全国ツアーをやりました。
 武道館の追加公演までやりました。
 彼らなんて、みんな65歳以上ですよ。
 日本にも未だに熱狂的なファンがいます。
 でも実は、大したヒット曲はありません。
 でも、あのメイク、独特の世界観がある。
 
 対して、1曲だけヒットしたけれども
 とっくに消えてしまった人たち、いますよね。
 
 ひとつのヒットよりも世界観の方が
 延命率には影響すると僕は思います。
 
 では、どうやって世界観をつくればいいのか、
 毎月その話をしているわけですが、こう考えればいいです」
 
 世界観づくり=部屋のデコレーション

村尾隆介の持論。
「部屋のインテリアにこだわる人はブランディング上手」

ここで質問です。
今、あなたの部屋のデコレーションはどうなっていますか?
もしくは、次に引っ越したら、どんな部屋にしたいですか?

会社の世界観づくりは、
会社のインテリアをどうするか
と考えればそれほど難しくないはず。
例を挙げて考えてみましょう。

たとえば、「バリ風にしたい! 」だとしたら、
・バリっぽい色合いと言ったら、決まってきますね。
(茶色)   ※原色の赤や黄色は違う
・バリ風と言ったら、欠かせない素材もありますね。
(バンブー) ※日本の青竹とは違う
・バリ風を象徴するアイテムと言ったら、これでしょうね。
(仏像)   ※鎌倉の大仏とは雰囲気が違う

こんな風にイメージをぱっぱっぱっと頭に描いて
会社で用いるものに置き換えていきましょう。

では、おさらいです。
(1)大切にしたいキーワードを挙げる
 (「バリ風」「ギリシア風」など)
(2)「○○じゃない。××なんだ」でも可
 (「アメリカじゃない、ヨーロッパなんだ」など)
(3)ビジュアルで示せるとナイス
 (OK、NGをスクラップブックで)
(4)ブランドガイドライン(※)に落とし込めるとエクセレント
 (※2013年7月のシークレットセミナー[BACK to BASIC TOUR]で扱いました

お待たせしました!!
オープンスペースコンサルティングコーナーをレポートします。

村尾隆介に日々寄せられる悩みの数々。
このコーナーでは、悩みと回答をシェアします。
きっと共通の悩み、壁があるはず。
そう。このコーナーは、「点」ではなく「面」でのコンサルティング。

日本人ではなく…アジア人としてやっていく

村尾隆介は話します。
Photo_SecretSeminar_201311-03.jpg

「僕のところには、日々日々、この時間も
 相談メールが届いていて、毎日その対応に
 追われているわけですけれど、
 寄せられる質問の中でとても多くて
 今月のテーマに関係しているものを
 シェアしたいと思います。
 
 こういう質問です。
 『息子・娘を留学させたいと思います。
 ベストのタイミングはいつですか?
 どこの国がいいですか? 』
 
 ブランド戦略とは関係ないですけれど(笑)
 2013年で最も多かった質問です。
 
 それは一体どうしてかというと、
 やっぱり子どもが成長して、経済の中心になった時に
 このままでいいのかという思いがあるからだと思います。
 『日本以外でも活躍できるようにしてあげたい』
 そう思う親御さんが多いんだと思います。
 
 僕は14歳からずっと海外に一人で暮らしていました。
 最近になって日本に戻ってきたくらいですから、
 たしかに僕や僕の親へのインタビューは興味が高いところだと思います。
 
 とはいえ、パズルのピースはたくさんあります。
 行った場所、受け入れ先の環境、本人のメンタルの強さ、
 どのくらいの成長過程で出て行くか…
 一概にどうだと成功するというのは言えません。
 どれにしても、ハイリスク・ハイリターン。
 ただ、留学というひとつの成功例があると、
 競争力のある日本人になると思います。
 
 また、一度でも海外に出ると、
 日本や家族を大切にするようになります。
 これはとても大事なことだと僕は思います。

 社会人になってからでも、爺さんになってからでもイイと思います。
 最近、29〜30歳で一年以上海外に出るケースが増えています。
 英語さえできれば選択肢が増えますから、良い傾向だと思います。
 タイでリタイア生活を送ることもできるし、
 外資系に勤めることもできるし、
 海外に転職することだってできますから。
 
 こういう話、最終的に誰が敵になると思います?
 おじいちゃん、おばあちゃんです。
 
 僕は家族会議に出て、
 かわいい孫だからこそ、20年後、30年後に
 食べていけるだけの戦闘力ある子どもになる
 機会を与えることに意味がある、
 そんな風に話しています。
 
 いずれにせよ、端的に言うと
 『日本人ではなく、アジア人としてやっていく』
 そういう気概のない若い世代は厳しい時代だということ。

 ここに集まる我々も、比較的若い世代に入ると思うので
 ビジネスリーダーとしても、この気概を持って
 やっていきましょう。アジア全体からも応援される、
 そのくらいの情熱、規模でやっていけたらイイと思います」

Text by Sari Hiranuma
Photo by Michiyas Suzuki

  • Home >
  • スターブランドCLUBについて >
  • 最新のシークレットセミナー >
  • シークレットセミナーのレポート >
  • BORDERLESS TOUR ★ セミナーレポート