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WRAP YOURSELF TOUR ★ セミナーレポート

2013年05月01日

桜前線は北上するものと思っていたら
今年の桜は関西より関東の方が
早く盛りを迎えました。

月初めには葉桜になっていた4月の
SECRET SEMINAR –TOKYO–。
今月のツアータイトルは
「WRAP YOURSELF TOUR」。

WRAP = 包む。
「プレゼントですか?」
「お包みしますか?」の
“包む”です。

いつものフォーマット
・大人の社会科見学
・今月のパーソナルブランディング
・小さな会社のブランド戦略
終始一貫、「ギフト」について考える時間でした。

このレポートでは、当日会場で
村尾隆介が提案した技、シェアした視点の中から
<今月のパーソナルブランディング
~ギフトに意味を込める技術~>
をお届けします。

売りものをギフト化していくことと
ブランディングの関係、
どうぞご覧ください。

ギフト≒贈り物、ギフト=メッセージ

胸には「BRANDED」、
背中には「WORLD TOUR」その下に
日付と場所がたくさん並んだTシャツ。
この姿の村尾隆介が切り出します。
(この装いの種明かしは本文最後にて。お楽しみに!)
 
「今回は終始一貫ギフトに関してのツアー。
続いては個人のブランド戦略について
やっていきましょう。
ここでは、『ギフトに意味をこめる技術』を扱います。
 
外国人と英語で会話をしていると、
よく出てくるフレーズにこういうのがあります。
 
You are what you eat.
(あなたは、あなたが食べたものでできている。)
 
You are what you read.
(あなたは、あなたが読んできたものでできている。)
 
それはそうですね。
食べてきたものが体型や体質をつくり、
読んできたものに影響を受けていますから。
これとよく似た感じで、僕はこういう風に思うんです。
 
『あなたが人にあげるプレゼントには
“あなた”という人間の表現がつまっている』
Photo_SecretSeminar_201304-01.jpg

言葉が似ていますけれど、
プレゼント=プレゼンテーション。
“自分ブランド”に大きく関わっています。
絶対に、おろそかにも適当にもしないでください。
 
人にモノをあげるということは
『あの人を喜ばせたい』
もちろんそれも大事な側面なんですけれど、
『私、こういうことを考えている人間なんですよ』
(これくらいしか考えてないんですけど…)
(ここまで深く考えているんですけど…)
色んなことが伝わっていくからです。
 
ギフトの内容よりも何よりも、
そこにカードを添えることが
とても重要だったりします。
 
男性でカードを添える人はとても少ないですが
例えば僕の場合、既製品のきれいな
サンキューカードを使うこともよくありますが
こんなカードを贈ることがあるので参考までに。
 
僕はずっとサッカーをやってきて、
いまだに好きで、色々観ています。
いわばサッカー玄人です。

普段ギャンブルはまったくしませんが
サッカー試合結果の予想はたまにします。
玄人から見た勝ち負けをtoto売り場に行って
100円で買います。

これ、自分のためじゃなくて人のためです。
買ったtotoの裏側をカードにして
メッセージを贈るんです。

受け取った人は、1週間楽しみになります。
(自分の為に予想してくれたんだ)
そう思って、普段サッカーに関心がなかった人も
なんとなく結果を気にしてチェックしたりします。

これがただの紙切れになるか、
1億円のギフトになるか!?

二度と連絡が取れなくなったら
きっと当たったんでしょうけれど、
幸い誰とも連絡が途絶えたことはありません(笑)」

「メッセージ」とは?

“何”にメッセージを書くのか、
そんなところにも「ちょっと違う」や
「らしさ」をちりばめられることに
ハッとしたところで、ここからは
“メッセージ”について探求する時間です。

村尾隆介は続けます。

「先月やったエイプリルフールカード。
これも、ある種のギフトです。
 
ただ面白おかしくやっているだけではなく、
自分(会社)の印象を踏まえて
自分たちのプレゼンテーションの手段として
使っているからです。
 
たとえばスターブランドの場合。
今年のカードは
スタッフ全員空気イスで働きます!
という新ルール型でいきました。 
 
若々しくてスポーティな印象、
アイデアがある印象、
それを踏まえたものです。
 
ノベルティはもちろんギフトですね。
スターブランドでは、自転車のスポークに挟む、
スポークカードをある時期配っていました。
これも、スポーティな印象を踏まえたものです。

今見てきたように、コンタクトポイントは
すべて“ギフト”という考え方もできると思います。
 
受け手は、コンタクトポイントを通じて
あなた(会社)のイメージを蓄積していきます。
そのイメージの集大成が“ブランド”になります。 
Photo_SecretSeminar_201304-02.jpg

ということは、“ギフト”に添えるメッセージは
目に見える文言だけではありません。
 
あなたのアイデアやウィット、思いやり。
あなたの職業(得意分野、専門知識)。
あなたのかけた時間、エネルギー、演出。
あなたの「こういう人に思われたい」という希望。
 
皆さんには、こういったメッセージを
相手に届けてもらいたいんです」

ここで村尾隆介が過去に受け取った素敵なギフト、
村尾隆介が意味とともに届けたギフトの事例が
複数シェアされました。

おそらくほとんどのオーディエンスの頭の中で
こんな言葉が流れていたはず。
(それはスゴイ。間違いなく印象に残るはずだ。
でも…どうすれば自分ができるようになる?)

大丈夫です。村尾隆介から提示された
具体的な方法を読者のみなさまにもお届けします。

1:情報&知識をストックする
2:詩人になったつもりで!メタファー(暗喩・隠喩)を考える
3:漫画『美味しんぼ』はメタファーの宝庫!


順に一言ずつ解説しましょう。

1:情報&知識をストックする
 ギフトに使える商品、サービスを雑誌などで見たら即メモ。
 そして、なるべく早く贈ってみる。
 さらに、「ギフトの先発ローテーション」(金額別)に加える。

2:詩人になったつもりで!メタファー(暗喩・隠喩)を考える
 モノに託して、メッセージをそれとなく伝えたり
 掛け言葉の技を普段から磨く。

3:漫画『美味しんぼ』はメタファーの宝庫!
 この漫画には、主人公2人が料理や食材を用いて、
 人間関係のもつれをほどいて絆を深めていく
 ストーリーがたくさん登場します。


忘れないように、村尾隆介の着用していた
「BRANDED」Tシャツの種明かしをして
このレポートを終わります。
Photo_SecretSeminar_201304-03.jpg

「2010年、僕は年間108本の講演やセミナーをやりました。
背中に、その日付と場所をリストアップしています。
ワールドツアーと書いていますが、すべて国内です(笑)
それはいいとして、このTシャツは、それらの主催者や
スタッフに渡すギフトとしてつくったものです。
今日のツアータイトルに合わせて、着てきました。
 
みなさん、扱う商品、サービスはそれぞれ違うと思います。

ギフト市場を知る、ギフト市場に参入するということは
自分自身を知る、自分のお客さまのことを知る、
これがしっかりできていないと、良いギフトは組めませんから
そういった意味で、ブランド戦略上、非常に重要だと考えています。
 
当然のことながら、みなさんの商品、サービスを
ギフトパッケージ化していって、それが売れていったら、
今まで以上に客単価や売上がアップする効果があると思います。

ぜひギフト市場への参入を考えてほしい、これが僕の提案です」

お送りしたレポートは
<個人のブランド戦略>コーナーですが、
会社のブランド戦略にも通じる内容。

“ギフト”について、皆さんの
感性アンテナがスイッチオン!
となったら、嬉しいです。

Text by Sari Hiranuma
Photo by Michiyas Suzuki

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