スターブランドCLUBについて

最新のシークレットセミナー

スクラップブックで世界観をつくる〈2011年9月〉

2011年10月01日


いつもと違って、あるゲストのPRタイムから
始まった9月のシークレットセミナー(東京)。

プロスポーツ選手による社会貢献活動事業を行う
NPO法人スターパワー代表の伊東さんより、
日本初のファンドレイジングマラソン
(10月9日開催)の紹介です。 
シークレットセミナー201109-01.jpg


村尾隆介は伊東さんの友人でもあり、NPO法人
スターパワーのブランドマネージャーでもあります。

「この後僕が約2時間喋るので、場を暖めてくれないと」
と伊東さんにふって、笑いを誘っていました。

「海外と日本のマラソン大会では
 『誰かのために走る』のか
 『自分の健康のために走る』のか
 が違っていて、日本でも
 『誰かのために走る』大会を根付かせたい」
と伊藤さんが話して、村尾隆介と交代です。


「うち(スターブランドクラブ)に入会すると
 ライフスタイルが夜型の経営者から昼型に
 変わるっていうのが大体の傾向で、ランナーも
 とても多いこの会なんでね、ぜひエントリー
 してください。では、今日も2時間弱、一緒に
 ブランディングについて学んでいきましょう」


始めから終わりまで、一貫して
「ビジュアル」「写真」という
キーワードがあった今月の
シークレットセミナー。

レポートでは、
【大人の社会科見学】
~写真を撮らせることで広げる~
をお届けします。


「突然ですが、ちょっと聞かせてください。
 最近、飲食店で盛り付けに感動して
 思わず写真を撮ってしまったことは
 ありますか?」

(近くの2~3人でシェア)

「みなさん何かしら出てくると思いますけど、
 僕だったら、<居酒屋てっぺん> の
 シラス軍艦巻です」

スクリーンには、
海苔巻きのご飯の高さよりも
高く盛られたシラスののった
軍艦巻き。

それは、指ですら
どうつまめば良いか
分からないほどの量。

お客が「ストップ!」と言うまで
目の前で、ざるから直接シラスを
盛り付けてくれるサービスだそう。


こんな風に、ユニークなサービスや
盛り付け、器にインテリアなどに
出会うと、私たちは携帯を取り出し、
撮影し、写メを送り、周りの人と
共有するものです。

そうです。
これこそ、まさに口コミ。

村尾隆介は言います。

「ここに集まる、小さな会社の
 社長やフリーランスといった
 皆さんのような売り手であれば
 『自分の商品・サービスを広げたい』
 と思いますよね。僕が普段から
 コンサルの現場でいつも言ってるのは
 『広げたいなら写真を撮らせなさい』
 です」

さらに続きます。

「どこのビジネス書にもあります。
 『体験を売れ!』という一言。
 でも、一体どうやって!?
 僕が思う答え、一番簡単な方法が
 写真を撮ってもらうことです」


この後、SANYO(Panasonic)の
<eneloop> マスコットキャラクター
“eneloopy”など色とりどり、多様な
写真を撮りたくなる場面の演出例を
見せてくれました。


これを読んでくださる皆さんに1つだけ、
ディズニーシーの“ダッフィー”を
その中からシェアしたいと思います。

ディズニーシーでしか買えない“ダッフィー”。
ディズニー戦略を写真という切り口で
村尾隆介が解説します。

「(スクリーンの写真を指しながら)
 ディズニーシーのいたるところに
 [ダッフィーのフォトポイント]という
 こんなフォトスポットがあるんです。
 ここをパカッと開けて、さっき買った
 ぬいぐるみを乗せて写真を撮る。
 そして、次のフォトスポットに行く。
 このためだけに1時間並ぶ人がいるんです。
 ディズニーはこうやって、お客様を
 楽しませているわけですね」


ディズニーリゾートのHPでも見られますが、
ダッフィーには素敵なストーリーまであります。

長い旅に出るミッキーが寂しくならないように、
ミニーが手作りしてくれた、というお話。


ストーリーもまた、口コミにレバレッジを
かけてくれるものですから、作りこんで
いきたいものです。


最後に、まとめを。

ソーシャルメディアが浸透し、
誰もが情報発信力を持つ時代。

写真を撮ってもらえれば、twitter
facebook、ブログなどで勝手に
広げていってくれます。

だから、会社やお店がやるべきは
「撮影禁止」ではなく、
「フォトスポットを設ける」こと。

写真を撮らせる機会(場所、ネタ)
を提供すること。


(例)
顔だし看板を置く
看板に工夫を施す
置物を置く
パッケージにこだわる


子供のようなイタズラ心で、
「撮ってもらう」を前提に、
デザインやマーケティング、
プロモーションを考えたいですね。

Text by Sari Hiranuma
Photo by Michiyas Suzuki

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