スターブランドCLUBについて

スターブランドTIMES

「離婚」にフォーカスした社会派起業 南青山発! 癒されて元気になれる、女性のための法律事務所

2012年03月01日
村尾隆介とのセッションで見えてきた資格を生かした社会派起業という選択

村尾隆介とのセッションで見えてきた資格を生かした社会派起業という選択

2007年4月3日、スターブランド社 村尾隆介がコンサルティングを手がけた小さなブランドが、東京の最先端、南青山に誕生する。その名も「離婚ファーム by 南青山法律事務所」、代表は、都内の大手法律事務所勤務を経て独立した弁護士の青木龍一さんである。「弁護士になったのは、人の力になりたかったから。それに法律を勉強していれば、いろんな分野で活躍できると思ったからです。法律事務所で、企業のプロジェクト遂行を法務面からサポートする仕事を手がけるうち、サポーターよりはプレイヤーになりたいという思いが芽生え、コンサルタントファームや投資銀行への転職、社会派起業など、いろいろと進路について考えて悩んでいました」。そんな折、友人の紹介で村尾隆介の講演会に参加。「内容はもちろんですが、なによりも村尾隆介という社会派起業家の存在に強い影響を受けました。発するオーラ、エネルギーというか、言葉では表現できない魅力。この人には力があると感じました」。

以後、村尾隆介とセッションを重ねるなか、ちょうどその頃、先輩や友人から離婚に関する相談を受けていたこともあり、離婚を専門とする法律事務所というアイデアに行き着く。「離婚って今の世の中珍しくもなく、周囲に離婚経験者はたくさんいます。でも、あらためて相談されて、家族という基盤が崩れていくことが、大きなストレスやダメージを人に与えることを知り、驚きました。傷つけ合いボロボロになり、その痛みから早く逃れたくて冷静な判断力を失い、後先考えずに離婚する。結果、『子供の養育費はいっさい支払わない』『子供とは会わせない』など、めちゃくちゃな条件をのんでしまうケースもある。また、『どの弁護士さんに離婚相談したらいいかわからない』との声もあり、弁護士事務所の敷居の高さも実感。専門家として、なんとかしなくてはと思いました」。

他社がマネできない成功起業の秘訣は、 持てる強みを生かすこと、社会モテする事業であること

競争激化が予想される弁護士業界に一石。離婚に特化した新しい法律事務所の提案

ここ数年、政府・最高裁・日弁連が中心となって進める司法制度改革の一環として法曹人口の拡大が図られ、司法試験合格者は増加の一途。主な受け皿となる法律事務所の採用枠を大幅に上回ることが予想される。資格を持っていても職に就けない時代は目前。こうした状況下で起業を決断するには、大変な勇気が必要だったのではないだろうか。「弁護士になる人の多くは、公害訴訟などの大きな社会問題を手がけたいのが本音。最初から離婚を専門にする人はまだいない。今がブランド化するチャンスです。自身をわかりやすくするため、離婚に特化することに迷いはありませんでした。離婚件数は過去1、2年減少していますが、おそらく夫婦の年金分割制度(本年4月施行)適用を待ってのこと。社会全体の傾向として、長いスパンでは増加すると予測しています」。

大学ではイベントサークルを主催し、BBQパーティから、えん罪事件に関する講演会まで、幅広いジャンルのイベントを企画。司法修習生時代も数百人規模のパーティを主催したりと、企画して先頭に立つのが好きな青木さん、離婚のような案件では依頼者に全面的に頼りにされ、依頼者と二人三脚で解決に向かうのでやりがいがあるという。独立した今、自分でヴィジョンや事業内容を考えてカタチにしていけるのも魅力で、とても楽しく充実した毎日を過ごしている。「妻にも『すごくイキイキしてるから応援する。でも生活費は稼いできてね』と言われています(笑)」。法律事務所というと、専門分野がわかりにくいだけでなく、「敷居が高い」「価格が不透明」「弁護士の態度が高圧的」など、相談者にとって不都合な点が多い。「それらをすべて解消し、これまでにない利用しやすい法律事務所をつくり、弁護士業界に一石を投じたい、社会に貢献したい、そしていずれは村尾さんのように、確固たる青木龍一ブランドを築いていこうと決意しています」。

わかりやすい存在にしてオープンスペースに走りこめ! フォーカスする勇気こそ、小さなブランドの生きる道

抱えていた不安が安心に変わる、元気が出る、目指すのは「法」のウィメンズクリニック

昨年、第一子の出産に立ち会ったとき、産婦人科病院のやさしい雰囲気がとても印象的だったという青木さん、自らの事務所も、傷を癒し、もう一度がんばってみようと思えるウィメンズクリニックのような存在にすると決めた。だからこそ立地は新橋や虎ノ門ではなく、南青山を選択。「女性なら一度は買い物やお茶を楽しんだことのある場所。悩んでいるからこそ気分転換も兼ねて明るいエリアにきてほしい。要望があれば、近くのカフェで相談に乗ります」。「離婚に伴う不幸が少ない社会を目指す」をミッションとして掲げる「離婚ファーム」、ネーミングの由来はリコンファーム(再確認)。夫婦や家族の意味を再確認して、なるべくなら離婚しないでほしいから。それにファーム(法律事務所)を重ねている。有名なリーバイスのロゴからヒントを得たロゴは、馬が左右に引っ張っても破れないジーンズがハートになっていて、意味深なのに「ふふっ」と笑えるおもしろカッコいい系。テーマカラーは青木さんのセルフイメージ、パッショネイトなブラッドオレンジ。これまでのカッチリしたスーツを脱いで、ジャケットにコットンパンツ、親しみやすい上品スタイルで相談に臨む。

サービスは、小さな事務所ならではのきめ細かなワンストップサポート。フロントエンドメニューは、メール相談→対面相談→離婚協議書作成、交渉や調停の代理。生活設計の相談はフィナンンシャルプランナー、浮気調査は探偵、財産分与の相談は税理士、精神面のケアはセラピストと連携し、どんなニーズにも対応する。また、価格の不透明感をなくし、案件の難易度にかかわらず一律料金を適用。集客では特に口コミ紹介を重視、名刺やリーフレットのデザインにも工夫をこらしている。人とかかわるのが好きだから、案件が終了しても、希望者にはニュースメールを送付したり、OB会、OG会の開催を通じ、継続的な交流を図りたいという。「4月に、村尾さんの講演会とジョイントで、離婚に関するセミナーを開催させていただきます。独立という選択は、村尾さんなくしては見つけられなかった。まさに人生の恩人です。起業を志す方は、ぜひとも村尾さんのバックアップを受けてほしい。共にカッコいい大人として、励ましあってがんばっていければ最高です」。

伝わるネーミング、感動サービス、クチコミ設計etc. すべてスターブランド社と村尾隆介がサポートします

取材協力:「離婚ファーム by 南青山法律事務所」代表 青木 龍一さん
インタビュアー/ライター:永本 益代

〜 2007年3月号より 〜

  • Home >
  • スターブランドCLUBについて >
  • スターブランドTIMES >
  • スターブランドTIMES >
  • 「離婚」にフォーカスした社会派起業 南青山発! 癒されて元気になれる、女性のための法律事務所